東京八王子トレインズ、23歳の大城侑朔が残留決定…今季はB2昇格に貢献

司令塔としての活躍が期待される大城 [写真]=B.LEAGUE

 東京八王子トレインズは6月15日、大城侑朔と2018-19シーズンの契約を締結したことを発表した。

 現在23歳で日本体育大学出身の大城は、180センチ80キロのポイントガード。2017年にB.LEAGUE B.DREAMプロジェクトに参加し、特別指定選手として東京サンレーヴスに加入した。2017-18シーズンはトライアウトの末、八王子に入団。ファーストシーズン、レギュラーシーズン、ファイナルシーズンをとおして、計301得点(1試合平均5.2得点)96アシスト(1試合平均1.7アシスト)を挙げた。また、5月27日に横浜アリーナにて行われた「B2・B3入替戦 2017-18」では13得点7アシストをマークし、チームのB2昇格に大きく貢献した。

 八王子残留が決まった大城はクラブの公式HPで「入替戦で勝ち取ったB2のステージでプレーできることにとても感謝しています。B2でも優勝を目指して戦います。熱いご声援よろしくお願いします」とコメント。また、代表取締役社長の和田尚之氏は「入替戦で見せた大城選手の気迫と集中力は素晴らしかったです。また勢いに乗った時の爆発力にも驚かされました。2018-19シーズンは安定した活躍とゲームメイクに期待しています」と話した。

 八王子はB3のファーストシーズン、レギュラーシーズン、ファイナルシーズンを制して3冠を達成。「B2・B3入替戦 2017-18」で岩手ビッグブルズを破り、2018-19シーズンから戦いの場をB2に移す。

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