千葉ジェッツは6月27日、富樫勇樹と2018-19シーズンから2020-21シーズンまで、3年間の複数年契約が合意に至ったことを発表した。
【お知らせ】この度 #千葉ジェッツ では、以下の選手との3年間の複数年契約が合意に至りましたのでご報告致します。尚、 #富樫勇樹 選手の可能性を尊重しNBA等の海外挑戦の表明があった場合は、契約期間中でも全力でサポートしていきます。
#2 富樫勇樹 選手
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— 千葉ジェッツふなばし 🛫PAINT IT JETS✨ (@CHIBAJETS) June 27, 2018
現在24歳の富樫は新発田市立本丸中学校を卒業後、アメリカのモントロス・クリスチャン高校に留学。2012-13シーズンから当時bjリーグ所属の秋田ノーザンハピネッツに加入し、bjリーグ新人王を獲得した。2014年からは再び海外に渡り、NBADLのテキサス・レジェンズでプレー。同年10月には、日本人としては田臥勇太(栃木ブレックス)以来2人目となるNBA選手契約をダラス・マーベリックスと結んだ。千葉には2015年から所属し、今季のレギュラーシーズンはシーズン途中にケガを負って一時戦線離脱したが、計787得点(1試合平均15.7得点)263アシスト(同5.3アシスト)をマーク。チームの東地区優勝、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」準優勝に大きく貢献し2季連続で年間ベスト5にも選出され、日本代表の司令塔としても活躍している。
複数年契約を結んだ富樫は、クラブの公式HPにて「この度、日本でプレーするなら、スタッフ、チームメイト、ブースター、スポンサーなどいろんなことを考えて、千葉ジェッツふなばし以外ないと思い、3年契約を結ばせて頂くことになりました。日本代表でも活躍したい気持ちも強いのでまだなにも明確な予定はありませんが、海外挑戦も理解して頂いたことがこの長期的な契約に繋がりました。これからも感謝の気持ちを忘れず、千葉ジェッツ、そして日本代表の勝利に貢献出来るように努力していきたいと思います」と残留の理由を明かした。
なお、千葉は今回の契約について「プレーヤーとしての可能性を最大限尊重し、契約期間内でNBAや海外リーグへ挑戦することは許諾しております」と併せて発表した。