安部潤が仙台89ERSへ移籍、志村雄彦GM「“勝者のメンタリティ”に期待しています」

仙台への移籍が決定した元大阪の安倍[写真]=B.LEAGUE

 仙台89ERSは6月27日、安部潤との選手契約締結を発表した。

 178センチ73キロでポイントガード兼シューティングガードの安部は、東海大学卒業後の2009年に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)へ入団。2014年からは島根スサノオマジックで3シーズンプレーし、今季から大阪に加入した。しかし、計45試合の出場にとどまり、5月25日に6月30日付けで満了となることが発表された。

 仙台入団が決まった32歳は、クラブの公式HPにて「『1年でB1昇格、5年でB1優勝』という明確なチームビジョンを志村GMから聞き、ぜひ貢献したいと思い移籍を決めました。プロ10年目となる節目の年に、伝統のある仙台89ERSでプレーできることを大変嬉しく思っています。コート上で自分らしいプレーを発揮してチームの勝利のために、応援してくださる方々のために全てをかけて闘います!仙台を熱く真っ黄色に燃え上がらせましょう!」と意欲を示した。

 また、志村雄彦ゼネラルマネージャーは安部について「正確なアウトサイドシュートと豊かな経験でチームを勝利に導くプレー、そして何より、B2島根時代にチームをB1昇格に導いた昇格請負人としての“勝者のメンタリティ”に期待しています」とコメントした。

 なお、仙台は27日時点で、安部と同じく元大阪エヴェッサ澤邉圭太の加入も発表している。

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