横浜ビー・コルセアーズは6月27日、湊谷安玲久司朱、細谷将司、田渡凌、川村卓也、竹田謙の5選手と2018-19シーズンの選手契約を継続すると発表した。
【2018-19シーズン 選手契約締結(継続)のお知らせ】
この度、下記5名の選手との契約を締結しましたことをお知らせします。
⚓#細谷将司
⚓#川村卓也
⚓#湊谷安玲久司朱
⚓#田渡凌
⚓#竹田謙#ビーコル #次の航海へhttps://t.co/J8efvvC0OQ— 横浜ビー・コルセアーズ (@b_corsairs) June 27, 2018
190センチ90キロの湊谷は、青森県出身の29歳。洛南高校から青山学院大学に進学し、卒業後は三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に加入した。2015年にはサイバーダインつくばロボッツ(現茨城ロボッツ)へ移籍して2016-17シーズンより横浜でプレー。キャプテンを務めた今季は、シーズン序盤にアキレス腱断裂の大ケガを負い長期離脱を余儀なくされたが、11月に選手兼アシスタントコーチに就任した。
173センチ73キロでポイントガードを務める細谷は、2012年からTGI D-RISEに入団。その後は兵庫ストークス(現西宮ストークス)、つくばロボッツ(現茨城)を経て、2016年に横浜へ加入した。今季レギュラーシーズンでは計58試合に出場し、412得点(1試合平均7.1得点)193アシスト(同3.3アシスト)を記録した。
ポイントガードを務めるルーキーの田渡は京北高校卒業後、アメリカのオロ-二・カレッジに進学。その後はNCAA2部のドミニカン大学カリフォルニア校でもプレーし、今季から横浜でプロキャリアをスタートさせた。レギュラーシーズンでは58試合に出場し372得点(同6.4得点)174アシスト(同3アシスト)をマークした。
今年で40歳となるベテランの竹田は、188センチ80キロのシューティングガード。2014年に一度は現役を引退するも、2016年に横浜で現役復帰を果たし今季は個人通算500試合出場を達成した。
岩手県出身で現在32歳の川村は、盛岡南高校卒業後の2005年にオーエスジーフェニックス(現三遠ネオフェニックス)に入団しプロキャリアをスタート。その後は、栃木ブレックス、和歌山トライアンズ、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋)でプレーし、Bリーグ開幕の2016-17シーズンに横浜へ加入した。在籍2シーズン目の今季は、レギュラーシーズン計57試合に出場して778得点(同13.6得点)をマークしたほか、「B1 残留プレーオフ 2017-18」2回戦では22得点を挙げてチームをB1残留へ導いた。
残留が決まった川村は同日、自身のTwitterをとおして「退団したチームメイト。移籍してくる新しいチームメイト。そして熱く鼓舞してくれるブースター。このチームに過去があるからこそ未来に繋がると思ってます。色んな想いを胸に…今シーズンもよろしくお願いします」とコメントした。