バンビシャス奈良、2人の新戦力を発表…前村雄大と種市幸祐が加入

前村(左)が栃木から、種市(右)が群馬から奈良へ移籍 [写真]=B.LEAGUE

 バンビシャス奈良は7月10日、種市幸祐前村雄大の2選手との契約が合意に達したことを発表した。

 現在30歳の種市は、188センチ85キロのシューティングガード兼スモールフォワード。日本大学、レノヴァ鹿児島、レバンガ北海道を経て、2015年に群馬クレインサンダーズへ加入した。在籍3シーズン目の昨季は36試合に出場し、114得点(1試合平均3.2得点)を記録。5月9日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示されていた。

 新天地が決まった種市は、クラブの公式HPで「まずはじめに自分を受け入れて頂いたバンビシャス奈良の関係者の皆様に本当に感謝しています」と述べ、「チームの勝利に貢献できるよう、そしてファンの皆様と一緒に喜びあえるよう全力で頑張っていきたいと思います!関係者の皆様、ファンの皆様とお会いできる日を楽しみにしています!これから宜しくお願い致します!」と意気込みを語った。

 176センチ73キロで31歳の前村は、2010年に豊田通商ファイティングイーグルス(現Fイーグルス名古屋)でキャリアをスタート。その後、2015年に熊本ヴォルターズから栃木ブレックスへ移籍した。在籍3季目の昨季は36試合の出場にとどまり、契約満了に伴い自由交渉選手リストに。移籍に際し「これまでの経験を生かして、バンビシャス奈良に貢献できるよう全力を尽くします。奈良のみなさん、応援して下さる方々、宜しくお願い致します」とコメントした。

 なお、10日時点で、石塚裕也(元西宮ストークス)、仁平拓海(元群馬)、横江豊滋賀レイクスターズ)の新加入も決まっている。

モバイルバージョンを終了