日本9シーズン目を迎えるクウソー、2季ぶりに群馬クレインサンダーズへ復帰

アブドゥーラ・クウソー

日本で9シーズン目を迎えるアブドゥーラ・クウソー[写真]=B.LEAGUE

 群馬クレインサンダーズは7月23日、アブドゥーラ・クウソーとの2018-19シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 クウソーはナイジェリア出身の34歳で、206センチ111キロのパワーフォワード兼センター。2010年には琉球ゴールデンキングスに入団し、その後はライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)、宮崎シャイニングサンズ、青森ワッツ岩手ビッグブルズを渡り歩いた。Bリーグ開幕の2016-17シーズンから群馬に加入し、昨シーズンは香川ファイブアローズに移籍。レギュラーシーズン全60試合に出場し、462得点(1試合平均7.7得点)310リバウンド(5.2リバウンド)を記録したが、5月14日付けで自由交渉選手リストへ公示された。

 また、香川も同日、クウソーの移籍先決定を発表。同選手はクラブの公式HPをとおして「昨シーズン、日本でのキャリアを続ける機会を与えてくれた香川ファイブアローズのクラブ関係者やブースターの皆様に心から感謝しています。このチームでプレイ出来たことや高松での生活は素晴らしい経験でした。このチームでの経験はかけがえのないものだったと思います。ファイブアローズの今後の成功を祈っています」とメッセージを送った。

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