9月7日から9日にかけてブレックスアリーナ宇都宮で行われた「B.LEAGUE EARLY CUP 2018 KANTO」は、2017-18シーズン王者のアルバルク東京が栄冠を手にした。
馬場雄大、竹内譲次、田中大貴の日本代表3人に加え、ジャワッド・ウィリアムズがメンバー外と8人での戦いを強いられる中、チームを率いたルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチは「残ったメンバーで思いきって最後まで諦めずに戦おうと。リーグ戦と全く同じ気持ち、気迫を持って戦ってほしいと伝えていた」と明かす。人数がそろわず練習で5対5ができない状況にあるというが、「日々ハードな練習を乗り越えた結果、プレシーズンで約4~5週間やってきたことがしっかりと証明できた」と胸を張った。
今後は27日から10月2日の6日間にわたってタイのバンコクで開催される「FIBA Asia Champions Cup 2018」に出場。中国や韓国、イランなどのトップリーグチャンピオンとアジアナンバーワンの座を賭けて戦う。ルカHCは「チーム全員でまた向上していきたいし、日本代表選手が加わったあとにもう1段階底上げしたい」と、チームのさらなるレベルアップに期待した。