Bリーグの開幕を間近に控えた9月28日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは「MIRAIE LEXT HOUSE NAGOYA」(愛知県名古屋市)で、関係者やスポンサーを招いたレセプションパーティーを開催した。このイベントには、梶山信吾ヘッドコーチをはじめとするスタッフと選手が全て出席。マーキース・カミングスや小林遥太をはじめとする新加入選手のお披露目も同時に行われた。
あいさつに立った梶山ヘッドコーチは「日頃より多大なるご支援、誠にありがとうございます」とまず感謝の言葉を述べた。さらに「今、日本では地震や台風などの災害で大変な時期ですが、普段と変わらないようにバスケットボールができるのはここにいる皆さん、サポートをしてくださる多くの方のおかげだと感じています。この状況の中で自分たちがやるべきことは皆さんの期待に応えること、見に来てよかったなという試合をすること、そして、昨シーズン越えられなかったチャンピオンシップの壁をここにいる全員で破ることです」と、今シーズンに向けての決意を語った。
さらにステージでは選手一人ひとりがマイクを持ってあいさつ。今シーズン、新たにキャプテンを務める張本天傑が「今年5月に第1子が誕生しました。今年はより一層責任を持って試合に臨みます」と語ると、会場からは拍手や激励の声が沸き起こった。
イベントでは選手、スタッフがゲストと歓談したほか、サインや撮影にも応じてもてなすなど、開幕に向けた練習やマカオで行われたTerrifc12に出場といった過密日程をこなす中で、楽しいひと時を過ごして英気を養った。名古屋Dは10月6日、地元ドルフィンズアリーナでシーホース三河との開幕戦を迎える。