10月11日から14日にかけて各地でB1リーグ第2節が行われた。
東地区は栃木ブレックスとアルバルク東京が開幕から4連勝を達成。栃木は今シーズン補強に成功した富山グラウジーズとの第1戦を104-84で快勝すると、第2戦も85-80でホーム開幕節を制した。敵地に乗りこんだA東京は、シーホース三河相手に2戦とも2ケタ点差をつけて勝利。敗れた三河は未だ勝利なしと苦しんでいる。開幕2連敗を喫した千葉ジェッツは、三遠ネオフェニックスから2勝を手にした。
今季は中地区へ戻った川崎ブレイブサンダースがホーム開幕戦を迎え、滋賀レイクスターズと対戦。第1戦は序盤のビハインドを跳ね返して勝利したが、第2戦はガニ・ラワルに30得点12リバウンドを献上するなど、終始流れをつかめず12点差で敗戦した。同じくホームで開幕戦を戦った新潟アルビレックスBBはラモント・ハミルトン、ダバンテ・ガードナーを軸に秋田ノーザンハピネッツを連破し、3勝目を挙げた。
西地区では琉球ゴールデンキングスと名古屋ダイヤモンドドルフィンズが激突。初戦を88-87でものにしたホームの琉球が、第2戦でも白星を獲得し開幕4連勝を飾った。また、大阪エヴェッサvsライジングゼファー福岡も同地区対決となり、ホームの大阪が第1戦を73-56、第2戦を89-65で制した。
開幕から計4試合を終え三河、秋田、福岡、横浜ビー・コルセアーズの4チームが未勝利のまま。B1リーグ第2節終了時点での順位表は以下のとおり。
■B1リーグ第2節終了時点
・東地区
1位:栃木ブレックス(4勝0敗)
2位:アルバルク東京(4勝0敗)
3位:レバンガ北海道(2勝2敗)
4位:千葉ジェッツ(2勝2敗)
5位:サンロッカーズ渋谷(1勝3敗)
6位:秋田ノーザンハピネッツ(0勝4敗)
・中地区
1位:新潟アルビレックスBB(3勝1敗)
2位:川崎ブレイブサンダース(3勝1敗)
3位:富山グラウジーズ(2勝2敗)
4位:三遠ネオフェニックス(1勝3敗)
5位:シーホース三河(0勝4敗)
6位:横浜ビー・コルセアーズ(0勝4敗)
・西地区
1位:琉球ゴールデンキングス(4勝0敗)
2位:大阪エヴェッサ(3勝1敗)
3位:京都ハンナリーズ(3勝1敗)
4位:滋賀レイクスターズ(2勝2敗)
5位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(2勝2敗)
6位:ライジングゼファー福岡(0勝4敗)