10月17日に横浜文化体育館でB1リーグ第3節が行われ、富山グラウジーズが横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
試合序盤で0-8のランを許した富山だったが、第1クォーター開始3分3秒にジョシュア・スミスがチーム初得点を挙げると、レオ・ライオンズのジャンプショットとダンク、大塚裕土の3ポイントで同点に追いつく。残り3分2秒からはライオンズのフリースロー、大塚の2連続3ポイントなどもあり、26-16とリードを奪った。
阿部友和のジャンプショットで先制した第2クォーターは、やや得点が伸び悩む展開。それでもリードを許さず、残り1分にスミスがシュートを決め、37-34で前半を終了した。
第3クォーターは点の取り合いが繰り広げられ、残り1分28秒に3ポイントを決められ59-60。しかし、直後に船生誠也がバスケットカウントを奪うと、ライオンズ、山田大治もシュートを沈めた。
最後の10分間も1ケタ点差のまま進み、残り3分15秒に1点差まで迫られたが、スミス、ライオンズが連続得点を挙げると、最後は追いすがる横浜から逃げきり。88-84で勝利を収めた富山が3試合ぶりの白星を手にした。ライオンズが24得点13リバウンド、スミスが19得点14リバウンド、宇都直輝が13得点12アシストと3選手が“ダブルダブル”の活躍を見せた。
【試合結果】
横浜ビー・コルセアーズ 84-88 富山グラウジーズ(@横浜文化体育館)
横浜|16|18|29|21|=84
富山|26|11|29|22|=88