琉球ゴールデンキングスが連勝を伸ばす、敗れた川崎ブレイブサンダースは4試合勝ち星なし

ホームの琉球が川崎に8点差勝利[写真]=B.LEAGUE

 10月26日、沖縄市体育館でB1リーグ第6節第1戦が行われ、3連勝中の琉球ゴールデンキングスが3連敗中の川崎ブレイブサンダースを迎え撃った。

 第1クォーター開始49秒、琉球は並里成が先制点を記録。同3分16秒からはアイラ・ブラウンの3ポイント、古川孝敏の連続得点が決まって開始約5分間で2ケタリードを奪う。その後も相手のオフェンスが停滞する間に得点を重ね、最初の10分間で29-6と大量リードを得た。

 しかし、第2クォーターは計9本放った3ポイントが1本も決まらず、わずか5得点と失速。バーノン・マクリンニック・ファジーカスを中心に反撃され、34-25で試合を折り返した。

 第3クォーター序盤は互いに点を取り合うも、藤井祐眞とマクリンの連続得点で一時3点差まで詰められる。それでも、中盤以降はジェフ・エアーズ須田侑太郎の3ポイント、ブラウンのダンクで盛り返し、51-39で最後の10分間へ。

 最終クォーターは、ジョシュ・スコットが立ちあがりからインサイドで奮起し2ケタ点差をキープ。61-48で迎えた試合終了残り3分36秒からは、橋本竜馬が3ポイントと2本のフリースローを沈めて相手を突き放した。琉球がそのままリードを守り抜き、68-60で第1戦を制した。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 68-60 川崎ブレイブサンダース(@沖縄市体育館)
琉球|29|5|17|17|=68
川崎|6|19|14|21|=60

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