10月27日、各地でB1リーグ第6節が行われ、川崎ブレイブサンダースは沖縄市体育館で琉球ゴールデンキングスとの第2戦に臨んだ。
ニック・ファジーカスが第1クォーター開始38秒と同1分21秒にジャンプショットを沈め、連続得点を記録。課題の立ちあがりを克服した川崎は、ファジーカスや辻直人を中心に積極的にリングにアタックを仕掛け、23-16とリードを奪った。
第2クォーターは開始11秒に田代直希、同41秒にアイラ・ブラウンにジャンプショットを、同1分38秒にはジェフ・エアーズにフリースローを沈められ23-21。残り3分26秒にはエアーズに3ポイントを決められ、32-33と逆転される。すぐさま長谷川技の3ポイントなどで再びリードを奪い返すも、同1分18秒に同点に追いつかれると、38-44で試合を折り返した。
第3クォーターは開始4分27秒にファジーカスの3ポイントで49-49の同点に追いつくと、ファジーカス、シェーン・エドワーズ、バーノン・マクリン、篠山竜青の連続12得点で一気に61-51と突き放す。63-53で迎えた最終クォーターは、開始2分9秒にジョシュ・スコットにジャンパーを沈められると、同3分8秒には古川孝敏に3ポイントを決められ、65-63と2点差。その後、何度も同点に追いつかれたが、残り2分42秒にファジーカスが、同2分4秒にエドワーズが、同1分に藤井祐眞がジャンパーを沈めて逃げきり、最終スコア75-72で5試合ぶりの勝利を収めた。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 72-75 川崎ブレイブサンダース(@沖縄市体育館)
琉球|16|28|9|19|=72
川崎|23|16|24|12|=75