三遠ネオフェニックスは11月6日、ジョシュ・チルドレスとの選手契約締結を発表した。
【選手(新規)契約のお知らせ📢】
このたび #三遠ネオフェニックスは #ジョシュ・チルドレス 選手と契約いたしましたことをお知らせいたします❗️❗️❗️
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— 三遠ネオフェニックス🐤🔥SAN-EN NEOPHOENIX (@NEO_PHOENIX) November 6, 2018
現在35歳のチルドレスは、203センチ97キロのスモールフォワード。2004年にアトランタ・ホークスからドラフト1巡目全体6位指名を受け、同チームに2007-08シーズンまで在籍した。その後、フェニックス・サンズやブルックリン・ネッツにも所属し、NBA通算391試合の出場で平均9.1得点4.7リバウンド1.6アシストをマーク。2016年11月に三遠と契約を結び、707得点(1試合平均18.6得点)361リバウンド(同9.5リバウンド)を挙げた。2016-17シーズン終了後、アメリカの3人制プロバスケットボールリーグに参戦していた。
同選手は三遠復帰に際し、クラブの公式HPで「再び三遠ネオフェニックスへ加入することができ、興奮しています。ブースターの皆さんの前でプレーするのが本当に楽しかったので、コートの上で楽しみながら一生懸命戦えることが楽しみです。フェニックスブースターの皆さんは日本一だと思っています!私をフェニックスにまた呼んでくれたコーチやチームスタッフ、そして株式会社フェニックスに感謝しています。皆さんにお会いできることを楽しみにしています」と話した。
また、鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは次のようにコメントした。
「ジョシュ・チルドレス選手との契約をブースターの皆さまと共有できることを本当に嬉しく思います。チルドレス選手に加入してもらった理由は3つあります」
「一つ目は、世界レベルの個の強さと協調性を兼ね備えた選手であるということです。2016-17シーズンでは1試合平均18.6得点、9.5リバウンドというスタッツを残しながら、常にチームの為にできることを模索し続け、チャンピオンシップ出場へと導いてくれました。彼の加入により展開が速くなり、他の選手への相乗効果も期待しています」
「二つ目は、プロフェッショナルという言葉が正に相応しいその人間性です。NBAで実績を残し世界を渡り歩いた経歴を持っているにも関わらず謙虚で紳士的な彼の言動は、必ずやクラブに良い影響を与えてくれると確信しています。特に若手の日本人選手には彼の姿勢やメンタリティを貪欲に吸収してほしいと思います」
「三つ目は、クラブとして今季最大のテーマである『いかにお客さまに試合会場に足を運んでいただけるか』です。NBA通算391試合出場、平均9.1得点という輝かしい経歴を持ったチルドレス選手を一人でも多くの方々に観に来ていただきたいと考えています」
「チルドレス選手の加入によりチームの雰囲気も明るくなり、観ていて面白い、EDGEの効いたバスケットを追及していきます。反撃の体制が整ったネオフェニックスをぜひ会場で応援してください」
なお、7日の横浜ビー・コルセアーズ戦には帯同せず、試合出場に向けた手続きを進めているという。