バスケットボールキングとバスケットLIVEによる共同企画、ファンやブースターの皆さんが選ぶB1リーグの月間MVP「Player of the Month」。第7節から第11節までを対象にした11月の「Player of the Month」が決定した。
先に選ばれた渡邉裕規(栃木ブレックス)、ライアン・ケリー(サンロッカーズ渋谷)、藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)、五十嵐圭(新潟アルビレックスBB)、城宝匡史(ライジングゼファー福岡)の5名の中から、渡邉が全体(836票)の約60パーセントとなる498票を獲得。10月のライアン・ロシターに続き栃木から選出された。
渡邉に投票したファンの中から主だった投票理由をピックアップしてみた。
「チームを勝利に導くプレーをたくさん魅せてくれたから」
「勝負強さはもちろん、田臥キャプテンがいない中、チームをまとめる姿勢もとても素敵だと思います」
「ゲームを決めるシュート力と会場を盛り上げる力があるため」
「コンスタントな3P確率、競った場面でのシュートポイント、皆を盛り上げる気合いの入れ方、ガッツさ」
渡邉はこの期間、1試合平均10.3得点1.7リバウンド3.9アシストをマーク。田臥勇太の欠場を感じさせないパフォーマンスでチームをけん引し、千葉ジェッツ、川崎戦では終盤に勝負強くシュートを決め、“ナベタイム”を自ら演出した。
受賞に際し渡邉は「多くのファンの方が投票していただいたと思うと本当にうれしいです」とコメント。また、2戦合計で7本の3ポイントを沈めた第11節の川崎戦について「緊迫した場面で3ポイントを入れられたり、チーム全員で我慢してその後の攻撃につなげたりできた」と振り返った。
「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2019」メンバーにも初選出された渡邉の今後の活躍に期待したい。