2018.11.20

ファンが選ぶB1リーグ月間MVP、栄えある1回目の選出はライアン・ロシターに決定!

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 バスケットボールキングとバスケットLIVEによる共同企画、ファンやブースターの皆さんがB1リーグの月間MVP「Player of the Month」の1回目の選手が決定した。この企画はその月に活躍した選手をバスケットボールキング編集部で5名選出、その中からファンやブースターの皆さんに投票していただき、月間MVPを決めるというこれまでにないものだ。

 今回は開幕節から第6節までが対象期間。先に選ばれた5名は宇都直輝富山グラウジーズ)、ジュリアン・マブンガ京都ハンナリーズ)、並里成琉球ゴールデンキングス)、マーキース・カミングス名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、そしてライアン・ロシター栃木ブレックス)。

 10月31日8時から11月1日21時までに行った投票で集まったのは902票。そして、391票を獲得したライアン・ロシターが1位となり、栄えある第1回のMVPを受賞した。ロシターはこの期間、1試合平均26.6得点11.2リバウンド4.0アシストを記録。強豪ひしめく東地区にあって上位に位置する原動力に。昨シーズンよりも得点面での貢献が高く、リーグ2位に位置する。

 ロシターに投票したファンの中から主だった投票理由をピックアップしてみた。

「リバウンドとゴール下のシュートと3Pシュートがすごかったです!田臥選手からのノールックパスをもらってシュートを決めるのもかっこよかったです!」

「誰よりもチームに貢献してくれたと思います!常に紳士的なところも素敵」

「リバウンドやブロックなどがすごかったがこんなに点を取られると手がつけられなくなりそうだから」

「決め切りたい場面でのフローターシュート。審判に対しての紳士的な対応。体を張ってもぎ取るリバウンド!」。

 このように勝利への貢献だけでなく、ロシターのキャラクターに好印象を受けているファンが多いことがうかがえる。現在、チームの大黒柱、田臥勇太が故障のため欠場が続いているが、ロシターはその不在を感じさせないようなリーダーシップを発揮して、東地区で首位争いを繰り広げているチームを支えている。

 受賞に際してロシターは「名誉ある初受賞は自分だけのものではなく、チームメイトやファンがサポートしてくれたから」と、彼の人間性があふれるコメントを寄せてくれた。また、今シーズン、背番号を32から22に変更した。これに関しては「高校、大学でつけていたのが22番。私が栃木に来た時、網野(友雄)さんが付けていたので遠慮していたんだ。23番や24番ではなく、22番が自分の番号さ」とも答えてくれた。

 改めて、「おめでとうございます」(バスケットボールキング編集部)。

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