栃木ブレックスは1月9日、ブリスベン・ブレッツ(NBL/オーストラリア)を退団した比江島慎との契約合意を発表した。リーグ登録手続き完了次第、ベンチ登録が可能となる。
この度、リンク栃木ブレックスは比江島 慎選手との2018-19シーズン選手契約が合意しましたのでご報告いたします。
リーグ登録手続き完了次第、ベンチ登録が可能となります。https://t.co/PobLRLGFN3#ADVANCE #BREX— 宇都宮ブレックス / UTSUNOMIYA BREX (@utsunomiyabrex) January 9, 2019
現在28歳の比江島は、190センチ88キロのシューティングガード。洛南高校、青山学院大学を経て、2013年にアイシンシーホース三河(現シーホース三河)に加入し、Bリーグ2年目の2017-18シーズンはMVPを獲得した。
2018年7月、計5シーズン在籍した三河を離れ、初代王者の栃木へ入団。しかし今季開幕前の8月、栃木でプレーすることなくブレッツへ移籍した。同チームではわずか3試合の出場にとどまり、2019年1月5日に退団が発表されていた。
栃木に復帰することが決まった日本代表のエースは、クラブの公式HPを通じて次のようにコメントした。
「7月に宇都宮市のオリオンスクエアで行った会見でお約束した通り、全身全霊を尽くして栃木のためにプレーしたいと思っています。ブレックスファンのみなさんに会えるのをとても楽しみにしています。よろしくお願いします」
なお、B1リーグ第18節を終え、栃木は25勝6敗で東地区2位。田臥勇太、遠藤祐亮、渡邉裕規、鵤誠司などの豪華ガード陣に比江島が加わり、2シーズンぶりのBリーグ制覇を目指す。