アースフレンズ東京Zのジョンソンが「家庭の事情」により契約満了…15試合の出場で平均23得点

最終節を前に帰国することになったダニエル・ジョンソン[写真]=B.LEAGUE

 アースフレンズ東京Zは4月19日、ダニエル・ジョンソンが契約満了に伴い退団することを発表した。

 ジョンソンはオーストラリア出身の31歳で、212センチ110キロのパワーフォワード兼センター。今年の2月28日に契約基本合意が発表されると、3月4日の茨城ロボッツ戦から東京Zの一員としてデビュー。計15試合にスターターで出場し、計345得点(1試合平均23得点)175リバウンド(同11.7リバウンド)をマークしていた。

 同選手は退団に対し、クラブの公式HPを通じて「僕を快くチームに迎え入れてくださったファンの皆様に感謝したいと思います。このチームで本当に楽しい経験を得られることができました。応援に感謝します。みなさんの幸運を祈ります。本当にありがとうございました!」とメッセージを送った。

 また、斎藤卓スポーツディレクターは、ジョンソンの退団に際し以下のコメントを発表した。

「この度家庭の事情により最終節を前に帰国することになったダニエル・ジョンソン選手ですが、現役のオーストラリア代表の名にたがわぬ活躍を見せてくれました。約2カ月、15試合という短い契約期間の中で、プレーはもちろん、コート上での立ち居振る舞いを含めて本当にプロフェッショナルな姿勢で一緒に戦ってくれました。また、豊富な経験値と2メートル12センチのサイズからは想像ができない程しっかりとしたファンダメンタル技術を持つ彼のプレーからは、U15の選手をはじめ、チームとしても非常に多くのことを学ばせてもらいました。最終節まで一緒に戦えなかったことは非常に残念ですが、オーストラリアでの彼のさらなる成功を願っています」

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