4月21日をもってB1リーグの2018-19レギュラーシーズンが終了し、26日に上位8チームによる「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」が幕を開ける。
今回は各節ごとに発表されている『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』を集計。5位までを発表する。(※オールスターでの選出は除く)
1位:ダバンテ・ガードナー(新潟アルビレックスBB)9回
新潟を初の中地区優勝、チャンピオンシップ進出に導いた大黒柱が“ナンバーワンタフシューター”。ビッグマンながら巧みな技術を兼ね備え、最終節では試合終了間際に自陣からドリブルで相手をかわしていき、劇的な逆転弾を沈めた。被ファウルの408個とフリースロー試投数の454本はいずれもリーグトップ。いかに止められない選手だったかを物語っている。
2位:富樫勇樹(千葉ジェッツ)、馬場雄大(アルバルク東京)7回
日本代表に名を連ねる2人が同数で2位。富樫は試合を決定づけるシュートを多く放ち、リーグ最高勝率の千葉をけん引した。勝負強さはチャンピオンシップの舞台でも注目だ。また、馬場はダンクでのランクインが大半だったが、ゴール下まで走りこんでの技ありレイアップなども目立った。
3位:アイラ・ブラウン(琉球ゴールデンキングス)、ジャスティン・バーレル(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、並里成(琉球ゴールデンキングス)5回
ケガでの欠場などがあり、ブラウンは38試合、バーレルは28試合の出場にもかかわらず5度の選出。並里は技術力を活かしたレイアップやジャンプシュートでのノミネートが多かった。
4位:カディーム・コールビー(秋田ノーザンハピネッツ)、マイケル・パーカー(千葉ジェッツ)、藤井祐眞、シェーン・エドワーズ(ともに川崎ブレイブサンダース)、デイヴィッド・サイモン(京都ハンナリーズ)4回
ビッグマンが名を連ねる中、シックスマンとして活躍する藤井が4度の選出。アグレッシブなプレーが持ち味で、鋭いドライブで相手ディフェンスを翻ろうした。
5位:渡邉裕規、ライアン・ロシター(ともに栃木ブレックス)、ザック・バランスキー(アルバルク東京)、篠山竜青、辻直人(ともに川崎ブレイブサンダース)、川村卓也、アーサー・スティーブンソン(ともに横浜ビー・コルセアーズ)、阿部友和、宇都直輝(ともに富山グラウジーズ)、金丸晃輔、岡田侑大(ともにシーホース三河)、ガニ・ラワル(滋賀レイクスターズ)、ジェフ・エアーズ(琉球ゴールデンキングス)3回
3度選出されたのは13人。辻や川村、金丸といったリーグ屈指のシューターが選ばれたほか、スティーブンソンやエアーズといったビッグマンも名を連ねている。