3年連続ベスト5受賞の田中大貴、アルバルク東京に残留決定「また最高の景色を見にいきましょう」

A東京との継続契約が発表された田中[写真]=B.LEAGUE

 アルバルク東京は5月24日、田中大貴との契約継続を発表した。

 長崎県出身の田中は、192センチ93キロのシューティングガード。2014年にアーリーエントリーでトヨタ自動車アルバルク東京(現A東京)に入団して以降、同クラブ一筋でプレーする。在籍6季目となった今シーズンのレギュラーシーズンは、計49試合の出場で493得点(1試合平均10.1得点)を記録。3年連続でベスト5にも選出された。また、「B.LEAGUE FINAL 2018-19」では、16得点4アシストを挙げてチームの2連覇に大きく貢献した。

 田中は、A東京の公式HPをとおして以下のコメントを発表した。

「2019-20シーズンもアルバルク東京のユニフォームを着てプレーさせて頂く事になりました。ここ2年間チームは素晴らしいシーズンを送り、チャンピオンリングを2年続けて獲得することができていますが、両手を広げた際にまだ8本の指が空いています。 簡単に獲得できるほど甘くはありませんが、アルバルク東京というチームはその残りの8本をさらに強いハングリー精神持ち合わせ目指していくチームだと思っていますし、自分自身もその思いです。チームの成長に少しでも貢献できるよう自己を高め、精進していきたいと思っていますので、アルバルクファンの皆様また力を貸して頂けたらと思います。また最高の景色を見にいきましょう。2019-20シーズンもよろしくお願いします」

 なお、A東京は併せてシェーファーアヴィ幸樹との継続契約も発表。一方で東島奨アシスタントコーチ兼スカウティングコーチ兼通訳とは契約満了となった。

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