ビッグマンの満原優樹、琉球ゴールデンキングスへ移籍決定…7季在籍のサンロッカーズ渋谷に別れ

琉球への移籍が決まった満原 [写真]=B.LEAGUE

 琉球ゴールデンキングスは6月19日、Bリーグの自由交渉選手リストに公示されていた満原優樹との選手契約合意を発表した。

 現在29歳の満原は198センチ110キロで主にパワーフォワードを務める。能代工業高校から東海大学へ進学し、2012-13シーズンに日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でキャリアをスタートさせた。7季目となった2018-19シーズンは、10試合の先発出場を含む計54試合に出場し、113得点(1試合平均2.1得点)、142リバウンド(1試合平均2.6リバウンド)を記録した。

 新天地が決まった同選手は、クラブ公式HPにて以下のようにコメントした。

「初めての移籍でバスケットボール熱が高い沖縄という地域、キングスでプレーできることを嬉しく思いますし、こんなにワクワクするのは久々の感覚です。いまは『やってやる!』という強い気持ちも芽生えていますし、それを行動で示したいと思います」

「身長を生かしたプレーだけではなく、ドリブルでプッシュしたり、味方へのアシストパス、アウトサイドシュートもどんどん狙っていきたいと思います。マッチアップする相手の動きを見ながらの柔軟なプレーを注目してもらいたいと思います」

 またチームは満原を次のように評価した。

「高校バスケットボール界の名門・能代工業では1年次から主力として活躍をみせ、3年次にはインターハイと国体で全国大会二冠を果たすなど輝かしい実績を残しました。東海大学を卒業後には、日立サンロッカーズで7シーズンプレーを続けてきました。198cmの恵まれた体格だけではなく、シュートレンジの広さや味方への冷静なアシストパスを武器に、外国籍選手とのマッチアップを苦としないところも満原選手の魅力です」

モバイルバージョンを終了