2019.05.31

琉球ゴールデンキングス、佐々宜央HCの続投を発表「新シーズンもともに熱く戦いたい」

今季40勝20敗の成績を残した佐々HC [写真]=B.LEAGUE
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 琉球ゴールデンキングスは5月31日、佐々宜央ヘッドコーチとの契約継続を発表した。

 現在35歳の佐々ヘッドコーチは、東海大学在学時から指導者としての道を歩み始め、卒業後の2009年から2013年まで日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)で、2013年から2016年まで栃木ブレックスでアシスタントコーチを務めた。2017年から琉球で指揮を執り、今季は40勝20敗で西地区連覇を成し遂げ、チャンピオンシップではチームを2季連続でセミファイナルに導いた。

 残留を決めた指揮官は、クラブ公式HPにて以下のようにコメントした。

「まずはじめに、琉球ゴールデンキングスに在籍して2年が過ぎましたが、2年前、ルーキーコーチとしてスタートし、誰なのかわからない未熟なヘッドコーチを、キングスのファンの皆様は、我慢強く見守っていただき、また力強いサポートのおかげで、2年連続でCSををホームで開催するチームにまで育てあげることができました。本当に、感謝の言葉しかありません。昨シーズンは怪我が多いシーズンだったとは言え、怪我はバスケの世界では、起こりうるものであります。その中で、そのアクシデントが起きた際に、結果だけの話ではなく、ヘッドコーチとして非常に未熟だと痛感、自問自答することが多いシーズンでもあったと思います。ただホーム・アウェー関係なく感じるファンの皆さまの熱気がいつも自分のモチベーションとなり、常に全力で戦う気持ちにさせてくれました。現在は、また新シーズンも共に熱く戦いたいという気持ちが溢れ出ていて、この先に立ちはだかる困難も、もっと成長したコーチになって、共に乗り越えていきたいと思っています」

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