滋賀レイクスターズは7月16日、アレン・ダーラムとの契約満了を発表した。
ダーラムは198センチ108キロのパワーフォワード兼センターで、2011年から主にヨーロッパのチームでプレー。2019年2月に滋賀へ加入すると、18試合の出場で402得点(1試合平均22.3得点)238リバウンド(同13.2リバウンド)81アシスト(同4.5アシスト)をマークした。
また、チームは同日、203センチ109キロの体格を誇り、主に韓国のチームでプレーしたチャールズ・ローズとの契約締結を発表。ショーン・デニスヘッドコーチと西村大介代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーは、同選手について次のようにコメントした。
「ローズ選手は非常に万能なフォワード型の選手です。試合中は多くのミスマッチのシチュエーションを生み出してくれと思います。彼のインサイドとアウトサイドの両方から打てるシュート力は、相手チームの脅威となる事でしょう。また、優れたデフェンス力もあり、ブロックショットにとても優れています。我々の得点力を上げる為にも、彼のリバウンド能力から早いバスケへと運んでいけるのも楽しみです」(デニスHC)
「ローズ選手はオフェンス・ディフェンスともにハイレベルな能力を持つオールラウンダーです。昨シーズン、所属していたKBL(韓国)のクラブでは、シーズン途中の移籍加入ながらもファイナル進出に貢献しています。PBA(フィリピン)では最優秀外国人選手を受賞したこともあり、ローズ選手の能力と経験が、滋賀レイクスターズをもう一段高いレベルへ引き上げてくれることを期待しています」(西村代表)