信州ブレイブウォリアーズは7月16日、蒲谷正之の現役引退を発表した。
1982年生まれで現在37歳の蒲谷は横浜商科大学高校、日本大学を経て、2005年に三菱電機メルコドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でキャリアをスタート。2007年から2シーズンにわたって富山グラウジーズでプレーし、2009年に三菱ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋D)に復帰した。2011年に横浜ビー・コルセアーズへ入団すると、2012-13シーズンにbjリーグ初優勝を果たしてプレーオフMVPを獲得。7シーズン在籍したのち、2018-19シーズンに信州で現役最後のシーズンを過ごした。
同選手はチームの公式HPを通じて次のようにメッセージを送った。
「これまで応援してくださった全ての方に!2018-19シーズンをもって現役を引退することに致しました。プロ生活14年間現役でプレー出来たのは皆様の応援、支えがあったからこそだと思っています。本当に感謝しています。バスケットボールには本当に沢山、成長させて貰いました、今までの思い出は、一言では話し尽くせません。バスケットボールには本当に感謝しています。これまでバスケを通じて出会った方々、コーチ、チームメイト、スタッフ、パートナー企業の皆様本当にありがとうございました。そして、今日まで14年間応援し続けてくれたブースター、ファンの皆様、長く現役でいられたのは皆さんのおかげだと本当に感謝しています」
「14年間共に戦ってくれてありがとうございます。プロ生活14年は自分の最高の宝になりました。今日から第二の人生へ向け、今までの経験を糧に、気持ち新たに頑張っていきます!又どこかで皆様にお会いできる事を楽しみにしています。全ての方に、『感謝』」
ビーコルが横浜の地に誕生し、bjリーグ参入、翌年のbjリーグで初優勝、その後Bリーグへの移行とB1での戦い。
ひとつひとつのビーコルの歴史の中心に蒲谷正之選手がいました。初代キャプテン。永遠のミスタービーコルに心から感謝。#蒲谷正之 #ビーコル pic.twitter.com/Lw7OzegIBE
— 横浜ビー・コルセアーズ (@b_corsairs) July 16, 2019