三遠ネオフェニックスは7月31日、デビン・イーバンクスとの契約締結を発表した。
現在29歳のイーバンクスは、206センチ98キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2010年のNBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズから2巡目全体43位指名を受け、2012-13シーズンまでの3シーズンで通算63試合に出場した。その後はDリーグ(現Gリーグ)やプエルトリコなどのチームに在籍。2018-19シーズンはフランスのチームでプレーし、1試合平均18.8得点をマークした。
同選手はチームの公式HPを通じて「私は三遠ネオフェニックスへ加入することができ、来日できることにとても興奮しています。このような機会を与えていただき、ありがとうございます。新たな挑戦と素晴らしいシーズンになることが待ち遠しいです!」とコメントした。
また、鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーはイーバンクスを次のように評価した。
「Ebanks選手は昨年のフランストップリーグで得点王に輝いたオールラウンダーです。NBAのロサンゼルス・レイカーズにドラフトされ、コービー・ブライアント氏と共に戦った経験を持ち、その後も世界各国で活躍してきました。その経験とスキルを生かし、ネオフェニックスのポイントゲッターとして活躍してくれる事を期待しています。206cmの身長ながら、内外の広い範囲でプレーする事が出来るのも長所の一つです。また、Ebanks選手は、速い展開でのプレーを得意としているので、堅守、速攻を目指しているネオフェニックスにとって、間違いなく核となる存在になってくれると確信しています。ディフェンスにも定評があるEbanks選手がより良いパフォーマンスを出せるように、ブースターの皆様の大声援を宜しくお願い致します」