レバンガ北海道と横浜ビー・コルセアーズとの顔合わせは、昨季B1残留プレーオフの再戦に!

レバンガ北海道vs横浜ビー・コルセアーズ(@北海きたえーる)
第1戦:10月6日15時5分、第2戦10月7日19時35分

 ホームコートである北海きたえーるでBリーグ4シーズン目の開幕戦を行うレバンガ北海道。10月6日、7日と2日間に渡り、横浜ビー・コルセアーズを迎え撃つ。

 このカードの注目は何と言っても北海道の折茂武彦。9月30日に今シーズン限りでの引退を発表した49歳の大ベテランは、得点パターンが豊富で、シュート力も抜群。昨シーズン(今年1月)には国内トップリーグ通算10,000得点を達成するなど長年、高い得点力を誇ってきた。また、コート外ではレバンガ北海道の社長も兼任するなど、北海道の“顔”。そのレジェンドの最後のシーズンとあって、チームとしてもホームでの白星発進と行きたいところだ。

 その中で期待が懸かるのが橋本竜馬琉球ゴールデンキングスから移籍してきたポイントガードは、キャリアも豊富で、気迫のこもったプレーでチームを盛り立てる。北海道に新しい風を吹かせてくれるだろう。他にも名古屋ドルフィンズから移籍した得点源のマーキース・カミングスにも期待が懸かるところ。さらには、4季ぶりにキャプテンを務める桜井良太多嶋朝飛らもカギを握る存在だ。

 対する横浜は、ジェイソン・ウォッシュバーンが攻撃の要。ゴール下で力強さもあり、一回戦で敗れたがアーリーカップKANTOでも約36分の出場で15得点、8リバウンドを奪取している。また、ポイントガードとして成長を見せる田渡凌からも目が離せないだろう。さらに千葉ジェッツから移籍したアキ・チェンバースはフィジカルに強く、走力もある。加えてディフェンスでの貢献も大きい選手だ。他にもエドワード・モリス橋本尚明といった選手たちが新シーズンではより一層暴れてくれるだろう。横浜は昨シーズン、B1残留プレーオフで激闘の末に北海道に敗れているだけに、この開幕カードは因縁の対決となる。ここ数シーズン、かろうじてB1残留となっているだけに、まずは開幕でスタートダッシュを決めて、シーズン序盤から勢いに乗りたいところだ。

■ロースター
・北海道(ヘッドコーチ:内海知秀)
橋本竜馬
ケネディ・ミークス
マーキース・カミングス
ファイ・パプ月瑠
中野司
多嶋朝飛
折茂武彦
市岡ショーン
桜井良太
マーク・トラソリーニ
内田旦人
川邉亮平
松島良豪

・横浜(ヘッドコーチ:トーマス・ウィスマン)
橋本尚明
レジナルド・ベクトン
ホール百音アレックス
アキ・チェンバース
ハンター・コート
ジョルジー・ゴロマン
牧全
田渡凌
秋山皓太
竹田謙
エドワード・モリス
ジェイソン・ウォッシュバーン
生原秀将
小原翼

モバイルバージョンを終了