ファジーカスが両軍最多の26得点をマークした川崎ブレイブサンダース、三遠ネオフェニックスとの接戦を制す

勝負どころでスティールを決めたヒース [写真]=B.LEAGUE

 11月10日、各地でB1リーグ第8節第2戦が行われ、川崎市とどろきアリーナでは川崎ブレイブサンダース三遠ネオフェニックスと対戦した。

 第1クォーターは、ロースコアな展開となったが、西川貴之にこの10分間だけで7得点を許し、12-19で終えた。続く第2クォーターは、流れが一転し、点の取り合いとなるも、ニック・ファジーカスジョーダン・ヒースが放ったシュートすべて沈め、2人で計21得点とオフェンスをけん引。42-39と逆転に成功して、後半へ。

 第3クォーターでも、ハイスコアな展開となり、西川貴之を中心に点差を詰められるも、勝負どころでファジーカスとマティアス・カルファニが3ポイントシュートを沈め、62-62で勝負は最後の10分間へ。

 最終クォーターは、太田敦也に先制点を許すも、カルファニとヒースが3ポイントシュートで反撃。開始2分45秒時点で71-64するも、相手の反撃に遭い、その後は拮抗した展開が続いた。それでも、ファジーカスが高確率でシュートを沈め、残り2分10秒時点で80-74。直後に、川嶋勇人ジェシー・ゴーバンの得点で、80-79とされたが、最後はヒースが相手からボールをスティール。フリースローを得た藤井祐眞が1本沈めて、81-79で接戦を制した。なお、敗れた三遠は開幕から14連敗と未だ白星からは遠い。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 81-79 三遠ネオフェニックス(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|12|27|23|19|=81
三遠|19|23|20|17|=79

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