2019.11.02
三遠ネオフェニックスは10月30日、双方合意の上でブライアン・ロウサムヘッドコーチとの契約を解除したことを発表した。
2004年に指導者のキャリアを始めたロウサムHCは、2009-10シーズンに大分ヒートデビルズのHCを務め、2014年から東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎ブレイブサンダース)でアシスタントコーチを担当した。2016年からバーレーン、ベトナム、インドネシアのチームで指揮を執り、2019-20シーズン開幕前に三遠のHCに就任。しかし、開幕から白星がなく、10連敗と苦戦を強いられていた。
鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーはチームの公式HPを通じて次のようにコメントした。
「この度、ブライアン・ロウサム氏とのHC契約を双方合意の上、2019年10月28日付けで解除することとなりました。現在フェニックスは開幕10連敗、昨シーズンから数えるとレギュラーシーズン15連敗と球団史上にない苦境に陥っています。このクラブの危機的状況に変化をもたらし、戦う集団となる為に今回の決断に至りました。開幕以降、怪我人も多い中でロウサムHCが真摯に我慢強くチームを指揮してくれた事に対して敬意を表すると共に、本当に感謝しています。この結果に対して私をはじめチームスタッフ、選手がそれぞれ反省し、確固たる決意を持って次のステップに進んでいかなくてはいけないと思っております。応援いただくに値するチームとすべく全心全力で精進してまいります。引き続きご支援ご声援のほど何卒宜しくお願い申し上げます」
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