1月31日に、川崎市とどろきアリーナにてB1リーグ第21節が行われ、川崎ブレイブサンダースがアルバルク東京との第1戦に臨んだ。
まず試合の主導権を握ったのはA東京。第1クォーター開始35秒にアレックス・カークが先制点を許すと、安藤誓哉にも続かれた。川崎もニック・ファジーカスを中心に得点を重ねるも、田中大貴に2本の3ポイントシュートを許し、14−18で終えた。第2クォーターでは、川崎は反撃開始。開始27秒の大塚裕土の3ポイントシュートを皮切りに、ジョーダン・ヒースも続き、開始1分2秒時点で、22−19と逆転に成功。しかし、タイムアウト後にカーク、菊地祥平らに得点を許し、0−11のランを許し、35−37で後半へ。
第3クォーター開始1分3秒のファジーカスの3ポイントシュートで40−39の逆転に成功すると、藤井祐眞、辻直人にも3ポイントシュートが生まれ、この10分間で5本の3ポイントシュートを沈める計27得点を積み上げ、62−52と10点差をつけた。
第4クォーターは菊池に3ポイントシュートで先制を許したが、藤井、ファジーカスの3ポイントシュートで流れを渡さない。しかし、終盤にかけて徐々に点差を詰められ、残り1分7秒時点で79−73と6点差にまで詰められた。それでも、残り51秒に藤井がダメ押しとなる“3点プレー”を沈め、82−73。その後はフリースローをきっちりと沈め、最終スコア86−76でタイムアップ。なお、藤井は自己最多の24得点をマークし、勝利に大きく貢献した。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 86-76 アルバルク東京(@川崎市とどろきアリーナ)
川 崎|14|21|27|24|=86
A東京|18|19|15|24|=76