2月8日、ブレックスアリーナ宇都宮にてB1リーグ第22節第1戦が行われ、中地区首位の川崎ブレイブサンダースが東地区首位の宇都宮ブレックスと対戦した。
最初の10分間こそ20ー20の互角な展開を見せたが、続く第2クォーターでは開始1分40秒の増田啓介の得点を皮切りに、藤井祐眞、ニック・ファジーカスらが続き、11連続得点をマーク。39ー32で試合を折り返した。
第3クォーターは長谷川技の3ポイントシュートでスタート。熊谷尚也もダンクや3ポイントシュートと多彩な攻撃を見せたが、鵤誠司、比江島慎、遠藤祐亮に3ポイントシュートを許し、56ー49で勝負は最後の10分間へ。最終クォーターでは、徐々に点差を詰められ、試合終了残り5分2秒に60ー61と逆転を許した。それでも、藤井がすぐさま反撃。再度リードを奪うと、藤井、ファジーカス、辻直人が勝負どころで得点し、相手に逆転を許さず、最終スコア74ー72で試合終了。川崎が敵地で“地区首位対決”に先勝した。
■試合結果
宇都宮ブレックス 72-74 川崎ブレイブサンダース(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|20|12|17|23|=72
川 崎|20|19|17|18|=74