横浜ビー・コルセアーズ、「かながわSDGsパートナー」に登録…社会貢献活動の普及啓蒙に取り組む

「かながわSDGsパートナー」に登録された横浜[写真]=B.LEAGUE

 4月20日、横浜ビー・コルセアーズは「かながわSDGsパートナー」に登録されたことを発表した。

「かながわSDGsパートナー」とは、SDGsの推進に資する事業を展開している企業・団体等の取組事例を神奈川県が募集・登録・発信するとともに、県と企業等が連携してSDGsの普及啓発活動に取り組む制度。横浜は、持続可能な社会づくりに貢献するために、様々な活動を行なっており、今後も地域に根ざしたプロバスケットボールクラブとしてSDGsを推進していくとともに、SDGsの認知度向上、社会におけるスポーツの価値のさらなる向上に取り組む。

■SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは

 SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標だ。2030年を期限とする包括的な17のゴールと細分化した169のターゲットが設定されており、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、「経済・社会・ 環境」をめぐる広範な課題に、統合的に取り組むことである。Bリーグの社会貢献活動プロジェクト「B.LEAGUE Hope」もこれに則ったもの。

■横浜の取り組み

・『すべての人に健康と福祉を』
 プロ選手の身体づくりやコンディショニング等のノウハウを活かし、地域住民の健康促進を応援。都筑区、磯子区を中心にお年寄り向けの健康体操や健康寿命を延ばす体操教室の実施している。
・『質の高い教育をみんなに』
 青少年育成への貢献を通じた若年層、将来のプロ選手を目指す子供たちへの教育。 「エンジョイ」と「選手育成」を両立し、本物のバスケットボールをプレーする場所を提供している。
・『住み続けられるまちづくりを』
スポーツが街づくりの一環となり、人々のつながりを支援。世界的スポーツのバスケットボールを通じて、 地域住民、全国各地、世界中の人々のつながりを提供している。
 

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