広島ドラゴンフライズは18日、朝山正悟との契約合意を発表した。
現在38歳の同選手は、192センチ88キロのシューティングガード兼スモールフォワード。早稲田大学を卒業後日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)に加入し、オーエスジーフェニックス(現三遠ネオフェニックス)、レラカムイ北海道(現レバンガ北海道)、アイシンシーホース(現シーホース三河)、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)を経て2015年に広島へ加入した。チーム事情から選手兼ヘッドコーチや選手兼アシスタントコーチを務め、今シーズンはキャプテンとしてプレー。出場した46試合すべてで先発し、613得点(平均13.3得点)155アシスト(同3.4アシスト)を挙げて広島の西地区制覇、B1昇格に貢献した。
朝山はクラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「2020-21シーズンも、広島ドラゴンフライズでプレーさせていただくことになりました。
自分自身もそうですが、広島ドラゴンフライズに関わる皆様が待ちに待ったB1リーグの舞台で戦えることを嬉しく思います。ただ、だからといって何かを変えるということではなく、クラブ創設時からやってきた広島らしさ、自分たちの色を出して、目の前の試合を1試合、1試合しっかりと闘っていきたいですね。
ファンの方々、そしてここ広島の街に、元気や勇気を届けられたらと思います」