茨城ロボッツは6月22日、アブドゥーラ・クウソーとの選手契約合意を発表した。
ナイジェリア出身の同選手は、206センチ、111キロのセンター兼パワーフォワード。ゴンザガ大学卒業後、ウクライナやシリア、韓国を渡り歩き、2010年に琉球ゴールデンキングスへ加入した。その後は、ライジング福岡(現ライジングゼファー福岡)、青森ワッツなど多くのクラブを渡り歩き、2018年から群馬クレインサンダーズでプレーしている。今季は、39試合に出場し、504得点(1試合平均12.6得点)、368リバウンド(同9.4リバウンド)をマークした。
移籍が決まった同選手はクラブ公式HPにて「数年にわたり茨城ロボッツとは対戦してきており、とてもプロフェッショナルで、しっかりとした組織だと思っています。新しいチームメイトと新シーズンに向けて準備していくことが待ちきれません。また、素晴らしいファンの皆さんとお会いできることを楽しみにしています」とコメントしている。
なお、茨城は眞庭城聖ら7選手の契約継続に加え、昨季B2得点王のチェハーレス・タプスコットら3選手の獲得も発表している。