2021.01.06
2019-20シーズンに最も長くコートに立っていた選手は誰なのか? 素朴な疑問を抱いたBBK編集部は、各選手のスタッツを確認しランキング形式でまとめてみた。
ライオンズは、2試合を欠場したものの、1415分45秒コートに立ち1位に輝いた。38試合の出場で、1試合平均21.3得点をマーク。加えて、1試合平均9.6リバウンド、4.6アシストと攻守に渡り欠かせない存在だったことが伺える。また、外角からのシュートも確率よく、3ポイントシュート成功率は37.6パーセントを記録した。
2位は、今季から新潟アルビレックスBBでプロキャリアをスタートさせたパーキンズ。39試合の出場で、1試合平均35分41秒出場した。203センチ、103キロの体格を活かし、1試合平均10.0リバウンドを奪取。サウスポーの利点を活かし、新潟のインサイドを支えた。
3位にはクウェリが輝いた。トルコやベルギーなど多くのチームを渡り歩き、島根スサノオマジックに今季開幕前に加入。今季は38試合に出場し、1試合平均35分42秒で10.3リバウンドをマーク。さらに、フィールドゴール成功率は驚異の58.8パーセントを記録するなど、インサイドを支配した。
4位は、3季連続で得点王に輝いたガードナー。今季、新潟から移籍した点取屋はシーホース三河でも輝きを放った。40試合に出場し、1試合平均33分5秒間プレー。1試合平均23.4得点、9.9リバウンド、4.8アシスト記録した。来季でも三河でプレーすることが発表されており、4季連続の得点王にも期待がかかる。
5位は、京都ハンナリーズのサイモン。37試合のうち6試合にフル出場を果たし、1試合平均35分18秒間コートに立った。長い腕と恵まれた体格を活かし、インサイドのみならずミドルシュートも確率よく決めた。第7節vs千葉ジェッツ戦では、残り1秒に逆転弾を沈めたのも記憶に新しい。
帰化選手を含まない日本国籍の選手で、最もプレータイムを獲得したのはチェンバース。アフリカ系アメリカ人の父と日本人の母のもとに生まれたチェンバースは、2019-20シーズンから横浜に在籍し、1試合平均30分52秒プレー。千葉ジェッツに所属していた2018-19シーズンの平均18分20秒から、大幅にプレ-タイムを伸ばした。また、その他ほとんどのスタッツにおいてもBリーグにおけるキャリアハイを更新するシーズンとなった。
■2019-20シーズン B1リーグ 総プレー時間トップ10
1位:レオ・ライオンズ(富山グラウジーズ) 1415分45秒
2位:ニック・パーキンズ(新潟アルビレックスBB) 1391分48秒
3位:ブライアン・クウェリ(島根スサノオマジック) 1357分08秒
4位:ダバンテ・ガードナー(シーホース三河) 1323分44秒
5位:デイヴィッド・サイモン(京都ハンナリーズ) 1306分07秒
6位:ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース) 1279分58秒
7位:アイラ・ブラウン(大阪エヴェッサ) 1276分01秒
8位:アキ・チェンバース(横浜ビー・コルセアーズ) 1266分02秒
9位:ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス) 1265分54秒
10位:ロバート・カーター(島根スサノオマジック) 1247分14秒
■2019-20シーズン B1リーグ 総プレー時間 日本国籍選手トップ10
1位:ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース) 1279分58秒
2位:アイラ・ブラウン(大阪エヴェッサ) 1276分01秒
3位:アキ・チェンバース(横浜ビー・コルセアーズ) 1266分02秒
4位:松井啓十郎(京都ハンナリーズ) 1224分05秒
5位:ライアン・ロシター(宇都宮ブレックス)※ 1171分11秒
6位:今村佳太(新潟アルビレックスBB) 1138分48秒
7位:田中大貴(アルバルク東京) 1125分01秒
8位:前田悟(富山グラウジーズ) 1122分56秒
9位:西川貴之(三遠ネオフェニックス) 1108分41秒
10位:安藤誓哉(アルバルク東京) 1101分20秒
※ライアン・ロシターは第11節から帰化選手登録
※所属は2019-20シーズン
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