2020.06.15

無観客試合ではなく「リモートマッチ」へ…日本トップリーグ連携機構が発表

無観客試合の代称が「リモートマッチ」に決定[写真]=B.LEAGUE
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 日本トップリーグ連携機構は15日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として行う無観客試合に代わる名称が「リモートマッチ」に決定したと発表した。

 同機構は6月3~9日の1週間、SNS上で応募を募り、9156に上る案の中から決定した。選定理由として、「試合の配信の有無に関わらず、また、徐々に会場にお客さんが入れるようになった時にも、汎用的に使用可能であるため」、「リモートは、昨今社会に浸透している言葉のため、説明が少なくとも理解できる言葉のため」などを挙げている。

 また、合わせてリモートで応援するファンを「リモーター」、リモートマッチの略称を「リモマ」とする案も採用されている。

 Bリーグでは2019-20シーズンの一部の試合を無観客で実施。次期チェアマンの島田慎二氏は、10月から開幕を予定している来シーズンに関しても、「無観客でもやっていく」と発言している。