仙台89ERS、第3期スラムダンク奨学生の矢代雪次郎と通訳兼選手契約合意

選手兼通訳としての契約が発表された [写真]=B.LEAGUE

 仙台89ERSは6月24日、矢代雪次郎との通訳兼選手契約合意に至ったことを発表した。

 千葉県出身の同選手は、177センチ、77キロのポイントガード兼シューティングガード。流通科学大学付属柏高校卒業後の2010年に第3期スラムダンク奨学生として渡米した。ベサニー大学を卒業後の2016年に、群馬クレインサンダーズでキャリアをスタートさせた。2017年に愛媛オレンジバイキングスに加入し、2シーズン在籍。今季、香川ファイブアローズに移籍すると、36試合に出場し、89得点(1試合平均1.9得点)、68アシスト(同1.9アシスト)をマークした。

 契約が発表された同選手はクラブ公式HPにて「まず始めに、世界がコロナウィルスの渦中、自分がこの様な機会を頂けることに、そして仙台89ERSという伝統のある素晴らしいチームに所属させて頂けることに感謝いたします。B2優勝、B1昇格を目指し自分に出来ることを精一杯全うし、皆さまと共に闘い抜く覚悟です。まだまだ大変な世の中ですが、皆さまと共に様々な喜びや感動を共有できる日を楽しみにしております」とコメントした。

モバイルバージョンを終了