6月29日に琉球ゴールデンキングスは、沖縄県に里城再建寄付金を贈呈したことを発表した。
沖縄県の象徴でもある首里城は、2019年10月31日に火災で焼失。琉球は、首里城再建を願い、募金活動を実施していた。今回は、集まった支援金計8,167,081円を沖縄県に寄付したことを発表した。なお、同プロジェクトにはBリーグと21クラブ、も参加。全国各地で募金活動を行った。
沖縄県出身の並里成はクラブ公式HPにて「首里城が焼失したニュースを聞いた時は、正直すごくショックを受けましたし、首里城は沖縄のシンボルの一つでもあるので心に穴の空いたような気持ちになりました。その首里城再建のために、全国各地のBリーグのクラブやファンの皆さまが寄付してくれたことはとても感謝しています。2022年にはBリーグのオールスター、2023年にはFIBAワールドカップもあります。首里城再建とともに沖縄に元気や感動を与えられるように琉球ゴールデンキングスの一員として、プロバスケットボール選手として活動していきたいと思います」とコメント。
クラブ代表取締役社長の木村達郎氏も以下のようにコメントした。
「キングスを常日頃から応援して下さるファンやスポンサーの皆さま、さらにはBリーグと全国の21ものクラブの関係者の方々とファンの皆さまへ、琉球ゴールデンキングスの全関係者を代表し、改めて感謝申し上げます。首里城火災以降、様々な事柄が発生し、ご報告までに時間を要してしまいましたが、改めて多くの方々の温かいお気持ちを思い返し、首里城の件に限らず、多くの意味において寄り添いながら未来へ歩んでいきたいと思っております」
■寄付活動に参加した21クラブ
アルバルク東京
サンロッカーズ渋谷
秋田ノーザンハピネッツ
川崎ブレイブサンダース
大阪エヴェッサ
富山グラウジーズ
レバンガ北海道
熊本ヴォルターズ
群馬クレインサンダーズ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
仙台89ERS
千葉ジェッツ
東京エクセレンス
八王子ビートレインズ
西宮ストークス
佐賀バルーナーズ
ライジングゼファー福岡
福島ファイヤーボンズ
京都ハンナリーズ
Fイーグルス名古屋
アースフレンズ東京Z