10月25日、各地でB1リーグ第5節第2戦が行われ、広島ドラゴンフライズが三遠ネオフェニックスと対戦した。
三遠は第1クォーター終盤に、ステヴァン・イェロヴァツがジャンプシュートやインサイド、3ポイントシュートと多彩な攻撃パターンを見せ、23得点。対する広島は、この10分で13得点しかあげられず、10点を追う展開に。しかし、第2クォーターでは、トーマス・ケネディにこの10分で19得点と奮闘。46-47の1点差でハーフタイムへ。
迎えた第3クォーター終盤は、ネナド・ミリェノヴィッチに連続得点を献上。68-75で最終クォーターへ。最終クォーターでは、徐々に点差を詰め、残り49秒にグレゴリー・エチェニケがフリースローを沈め。94-94とついに三遠の背中を捉えた。残り22秒にケネディがシュートを放つも、リングは射抜けず。勝負は延長戦へ。
延長戦は、エチェニケとケネディが得点し、開始39秒で97-94と3点のリードを奪う。アイザイア・マーフィーも3ポイントシュートで続き、6連続得点をマーク。主導権を握った広島が、その後は三遠を寄せ付けず、最終スコア115-109で連勝をマークした。
■試合結果
広島ドラゴンフライズ 115-109 三遠ネオフェニックス(@広島サンプラザホール)
広島|13|33|20|26|21|=115
三遠|23|24|28|19|15|=109