12月5日、各地でB1リーグ第11節第1戦が行われ、京都ハンナリーズが信州ブレイブウォリアーズと対戦した。
試合は西山達哉の3ポイントシュートで幕を開ける。京都もベンジャミン・ローソンがチーム最初の得点を沈めると、デイヴィッド・サイモンも続く。信州も西山立て続けに3ポイントシュートを沈め対抗。西山、三ツ井利也の3ポイントシュートで抜け出した信州に18-22とリードされ、第1クォーターを終えた。第2クォーターでは、互角の展開が繰り広げられ、31-36で後半へ。
第3クォーターでもどちらも譲らない試合展開となり、45-48で勝負は最後の10分間へ。最終クォーターはヤン・ジェミンに先制点を許すと、ウェイン・マーシャルにも続かれるなど、10点を追う展開に。しかし、残り2分46秒のサイモンのシュートを皮切りに、徐々に点差を詰める。残り1分18秒に松井啓十郎が3ポイントシュートを沈め、63-65とすると、レイヴォンテ・ライスが続き、65-65。残り35秒に、サイモンが“逆転弾”を沈め、67-65とすると、最後はフリースローをきっちりと沈め、最終スコア69-66で、京都が試合終盤の12連続得点で逆転勝利を果たした。
■試合結果
京都ハンナリーズ 69-66 信州ブレイブウォリアーズ(@ハンナリーズアリーナ)
京都|18|13|14|24|=69
信州|22|14|12|18|=66