宇都宮ブレックス、シーホース三河の猛追を振り切り地区上位対決に先勝

ピークは6試合連続で2ケタ得点をマーク [写真]=B.LEAGUE

 12月26日、ウイングアリーナではB1第15節第1戦が行われ、宇都宮ブレックス(東地区2位)がシーホース三河(西地区首位)と対戦した。

 まず試合の主導権を握ったのは、宇都宮。遠藤祐亮が三河エース・金丸晃輔を抑えると、攻めては、ジョシュ・スコットライアン・ロシターがスコアを伸ばし、11-0のランを作り上げ、24-14で終了。しかし、第2クォーターは三河のディフェンスに苦しみ、オフェンスが停滞。一時は逆転を許したものの、終盤に遠藤やLJ・ピークテーブス海らが加点し、40-33で試合を折り返した。

 第3クォーターは点の取り合いとなるも、スコットや竹内公輔がオフェンスリバウンドをもぎ取り、三河に流れを渡さない。三河も柏木真介が気を吐いたが、69-55で最後の10分間へ。最終の10分間では、ダバンテ・ガードナーに17得点を許し、徐々に点差を詰められる。それでも、宇都宮は奪ったリードを守り抜き、最終スコア88-82で地区上位対決を制した。

 勝利した宇都宮は、今季20勝へ到達した。

■試合結果
シーホース三河 82-88 宇都宮ブレックス(@ウイングアリーナ刈谷)
三 河|14|19|22|27|=82
宇都宮|24|16|29|19|=88

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