12月26日、富山市総合体育館ではB1第15節第1戦が行われ、富山グラウジーズは広島ドラゴンフライズと対戦した。
第1クォーターから富山は、持ち味の攻撃力を見せつける。宇都直輝やジュリアン・マブンガ、ジョシュア・スミスがそれぞれ6得点をマーク。チームで計30得点の猛攻を見せた。30-20で迎えた第2クォーターは、どちらも重い展開となり、44-33で後半へ。
第3クォーターでは一進一退の攻防が続くが、残り14秒にスミスが加点し、60-47と富山が一歩抜け出して、最後の10分間へ。13点のリードを持って始まった最終クォーターだが、ペースは広島に。古野拓巳や朝山正悟を中心とした攻撃を止められず、残り1分52秒時点で76-72と4点差とされる。それでも、マブンガがスティールからフリースローを得ると、2本とも沈め、78-72。最後はファールゲームで得たフリースローをしっかりと沈め、最終スコア84-76で富山が15勝目をゲットした。
一方で敗れた広島は11連敗と勝ち星から遠のいている。
■試合結果
富山グラウジーズ 84-76 広島ドラゴンフライズ(@富山市総合体育館)
富山|30|14|16|24|=84
広島|20|13|14|29|=76