決勝トーナメントに臨む3x3日本代表「優勝への準備完了!」

予選2位で29日の決勝トーナメントに臨む3x3日本代表

 モンゴル・ウランバートルで開催されている「FIBA 3x3アジアカップ2017」はいよいよ29日に最終日を迎え、決勝トーナメントが行われる。予選プールを2位で通過した日本代表はカザフスタンと対戦することが決定した。準々決勝は現地時間14時40分(日本時間15時40分)からの予定だ。

 ここでは決勝トーナメントに臨む日本代表4人のコメントをお伝えしよう。

 落合知也(栃木ブレックス)「昨日の練習では戦術の確認だったり新しいセット取り入れてたりできました。予選プールは1位で本当は通過したかったのですが、コーチ陣には『やることはやれた』とて言ってもらえたんですけど、かなり悔しい思いをしたのが正直なところです。そのことは切りかえて、決勝トーナメントに進めたのは変わりがないので、ここからは一戦一戦、本当に大事。負けたら終わりなので、相手がどうこうよりも、自分たちがここまでやってきたこととを全部出せば、優勝が見えてくると思います」

 小松昌弘(RBC東京、DIME.EXE(PREMIER.EXE))「昨日の練習では最後にしっかり走り込めたのでリフレッシュできました。やっぱり走らないと僕は生きてこないので。試合時間の10分の中で自分たちにリズムを持ってこなければいけないし、そのためにももっともっと足を使わないといけないと思います。ただ僕的には初戦のバーレーンよりは2戦目のモンゴル戦のほうがオフェンスでは連携ができたかなと思っているので、やればやるほどコンビネーションが良くなってる感触はあります」

 川内滉大(履正社医療スポーツ専門学校)「今回は2ポイントシューターだけでなく、チームを生かせるようにガードとしての役割をしないといけないと思っています。そのためには自分が足を使ってチームで勝てるバスケをしなけれいけません。シュートはタッチというより気持ちの部分だと思うので、決勝トーナメントでは試合でいい形で入っていきたいです。自分たちはディフェンスのチームなので、きっちり守って、オフェンスをチームでやるだけです。やり切れれば結果はついてくると思います」

 比留木謙司三遠ネオフェニックス)「(予選プールで負けた)モンゴル間違いなく勝てるチームだと思います。ただ相手も我々のスカウティングをしてきていて。我々がスカウティングをして止めようと思ったら裏をかかれたプレーが2回ありました。そういうやり合いはアジアのレベルを上げる意味からも歓迎です。決勝トーナメントはカザフスタンと対戦しますが、上背のあるチームは決してやりにくい相手ではありません。日本の走力であったり、細かい隙を狙ったプレーであったり、ハマればというところです」

決勝トーナメントの模様はFIBA公式YouTubeでライブ配信の予定。日本から熱い声援を送ろう!
https://www.youtube.com/watch?v=HBl5himJz3Q

文=入江美紀雄

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