東京オリンピックから正式種目に採用された3x3。男子日本代表は2勝5敗の予選ラウンド6位で決勝トーナメントへ進出し、準々決勝でラトビアと対戦したが、18−21で敗れた。
試合後、落合知也(越谷アルファーズ/TOKYO DIME)は自身のSNSでコメントを発表。「当時から夢だった東京オリンピックの舞台に立って、プレーできたことが本当に幸せです」と大会を振り返った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、無観客開催となった今大会。直接声援を送ることは叶わなかったが、応援は本人に届いていたようで「何よりもTVやSNSを通じて、たくさんの応援メッセージをくれた皆さんのお陰で、頑張れました。本当にありがとうございました」と感謝の意を表した。
自身の夢であった東京オリンピックの舞台は準々決勝で去ることとなったが、「まだまだ自分のSTREET DREAMは続きます」と意気揚々だ。「世界に勝ちたい。この東京オリンピック後も続く3x3を是非一緒に盛り上げてください。よろしくお願いします」。
日本における3x3の第一人者としてけん引してきた落合が、東京オリンピックという大きな舞台で奮闘した姿は、画面の前で応援していた人たちに間違いなく勇気や希望を与えたはず。3x3と5人制という2つのステージで奮闘する落合の活躍に今後も目が離せない。