1月10日、さいたまスーパーアリーナで「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド(男女準々決勝~決勝)が開幕。天皇杯はB1所属クラブ計8チームが同ラウンド進出を果たし、準々決勝第1試合ではサンロッカーズ渋谷vs栃木ブレックスが行われた。
第1クォーター、栃木は遠藤祐亮の3ポイントをで幸先良く先制点をマーク。開始3分48秒からは鵤誠司、遠藤の2連続となる長距離砲も決まり、23-16で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは渡邉裕規、栗原貴宏にも3ポイントが飛びだし、序盤で2ケタリードを作る。その後はロバート・サクレとライアン・ケリーに攻めこまれるも、5点リードでハーフタイムを迎えた。
しかし、第3クォーターに入るとSR渋谷が差を詰める。栃木は序盤で逆転を許したが、すぐさまライアン・ロシター、ジェフ・ギブスらの得点で応戦し、60-54で同クォーターを終了。
最終クォーターは引き続き遠藤が3ポイントで得点を引っ張り、試合終了残り5分を切った時点で72-58と突き放す。同4分23秒からは立て続けに失点したが、最後までリードを守りきって77-71で試合終了。計18本中9本の3ポイントを沈めた栃木が競り勝ち、準決勝へ駒を進めた。
【試合結果】
サンロッカーズ渋谷 71-77 栃木ブレックス(@さいたまスーパーアリーナ)
SR渋谷|16|19|19|17|=77
栃木 |23|17|20|17|=71