琉球ゴールデンキングスの税所寛、練習生から本契約を勝ち取る「守備でチームに勢いを与えたい」

 琉球ゴールデンキングスは2月28日、練習生の税所寛と選手契約合意に達したことを発表した。

 地元・沖縄県出身で1996年5月29日生まれの税所は、173センチ73キロのポイントガード。過去にはU18日本代表候補選手メンバーに選出された経歴を持ち、2018年に大東文化大学を卒業後、練習生としてチームに加入した。

 琉球は公式HPを通じて「堅実で粘り強いディフェンスと冷静なゲームメークが魅力で、前線から体を張ってディフェンスをし、チームに良いリズムをもたらすことのできるプレーヤーです。また広い視野で周りの選手を生かすパスや、3ポイントシュートなどオフェンス面も注目です」と税所を紹介。

 本契約を勝ち取った23歳は「子供の頃から憧れていたキングスで、練習生としてこれまで参加させてもらえた事にとても感謝しています」と述べ、「自分のストロングポイントは、粘り強く前線からプレッシャーをかけるディフェンスで、守りからチームに勢いを与えていきたいです。ファンの皆さまに元気や勇気を与えられるよう全力でプレーして、恩返しできればと思っています」とメッセージを送った。

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