3月22日、滋賀レイクスターズはアメリカ出身のジェフ・エアーズが本人の希望により帰国したことを発表した。クラブは帰国の理由を「この度の新型コロナウイルスをめぐる世界情勢の変動により、帰国せざるを得ない状況となってしまったことはクラブとしては残念ではありますが、本⼈の安全や希望を最⼤限に尊重することにいたしました」と説明している。
エアーズは206センチ109キロのパワーフォワードで、サンアントニオ・スパーズやポートランド・トレイルブレイザーズなどでNBA通算237試合に出場した。2016-17シーズン途中からA東京でプレーし、2017-18シーズンはトルコのチーム、2018-19シーズンは琉球ゴールデンキングスに在籍。今季からA東京に復帰したものの、左アキレス腱炎、滑液包炎のためインジュアリーリストに登録され、11月20日から滋賀に期限付き移籍。ここまで21試合出場、1試合平均17.4得点、14.3リバウンド、2.8 アシストを記録していた。
また、エアーズは3月14日、15日に無観客で開催されたBリーグ第28節A東京戦に「健康不安と、家族の健康上の理由」のため帯同していなかった。