島根スサノオマジックは3月25日、ロバート・カーター、ドゥワン・サマーズ、ブライアン・クウェリの3選手が一時帰国したことを発表した。
これは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によるもので、クラブは「選手からの申し入れを受け、クラブとして検討を重ねた結果、非常に心苦しい決断ではありましたが人道的観点より、選手の希望を尊重することにいたしました」と説明している。
ロバート・カーターはアメリカ出身で今季より島根に入団。今シーズンは、ここまで35試合に出場し、1試合平均21.2得点、10.2リバウンド、2.9アシストを記録していた。
また、ドゥワン・サマーズはデトロイト・ピストンズなどNBAでのプレー歴もあるアメリカ出身の選手。今シーズン途中からチームに加入し、7試合の出場で、1試合平均17.4得点、8.0リバウンド、1.3アシストという数字を残している。
2人と同じアメリカ出身のブライアン・クウェリはトルコやドイツなどヨーロッパのチームでプレーし、今シーズンから島根のセンターポジションを担うこととなった。今シーズンは38試合に出場、1試合平均19.6得点、10.3リバウンド、3.1アシストをマークした。
なお、3人ともにBリーグの公式戦再開に合わせてチームに合流する予定だ。