琉球ゴールデンキングスは5月14日、岸本隆一との契約継続を発表した。
地元・沖縄県出身の岸本は、176センチ75キロのポイントガード兼シューティングガード。大東文化大学を卒業後、同クラブへ加入し、在籍8年目の今シーズンは37試合の出場で439得点(平均11.9得点)108アシスト(同2.9アシスト)を記録した。
岸本はシーズン終了後、難病に指定されている潰瘍性大腸炎を発症したと発表していた。また、今回の契約継続に際し、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「来シーズンも琉球ゴールデンキングスでプレーできる喜びを感じています。多くの支えや日常に感謝し、チームにとって何がベストなのかを考え、プレーで示していきたいと思います。
昨今の社会情勢と同じく、どんな困難な状況でも希望を失わず常に前進できるよう、コート内外問わず貢献できたらと考えています。誠意を待ってプレーいたしますので、来シーズンも応援よろしくお願いします。明るい未来が待っています!」
なお、琉球は田代直希、石崎巧、並里成、満原優樹、ジャック・クーリー、ナナーダニエル弾、牧隼利、小野寺祥太、寒竹隼人との契約継続をすでに発表している。