新潟アルビレックスBB、森井健太が退団…今季は41試合に出場

契約満了となった森井[写真]=B.LEAGUE

 新潟アルビレックスBBは28日、森井健太との契約が満了し、退団すると発表した。

 石川県出身の同選手は、178センチ77キロのポイントガード。早稲田大学在学中の2017年に新潟へ特別指定選手として加入し、今シーズンは41試合の出場で114得点(平均2.8得点)151アシスト(平均3.7アシスト)を記録した。

 退団が決まった森井は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

「今回の決断に至るまでに、小菅社長とは何度も交渉をしていただきましたが、私のチャレンジしたいという意思を尊重してくださり、この度、退団することになりました。小菅社長をはじめ、球団には感謝しています。

 4シーズンの間、たくさんのご支援ご声援本当にありがとうございました。プロとしてのキャリアをこの新潟アルビレックスBBでスタートすることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 そして、本当にたくさんの経験を得て、まだまだ未熟なところはたくさんありますが、成長することが出来たと思っています。それも小菅社長をはじめとするフロントスタッフの皆さん、また、いつもご支援いただいているスポンサーの皆様、どんな時でも僕たちの為に熱い応援を送ってくれる日本一のブースターの皆様のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

 特別指定選手を終えて新潟に帰ってきたときに、「もりけん、おかえり!」と多くの方々が言ってくださったことは今でも心に残っています。また、アオーレ長岡でのディフェンスコール、たくさんの力をもらい、いつも以上に力がでましたし、皆さんと共に戦っていました。本当に新潟のブースターは最高です。

 これからはバスケットボール選手としてもそうですし、人としてももっと成長した姿を見せれるように頑張ります。現在の苦しい状況を乗り越えて、また皆さんと会えることを楽しみにしています。新潟が大好きです。ありがとうございました」

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