アルバルク東京、田中大貴ら3選手の新型コロナウイルス陽性反応を発表…チーム活動は休止

 8月14日、アルバルク東京田中大貴小島元基津山尚大の3選手に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表した。

 A東京は8月11日に選手・チームスタッフ・フロントスタッフ全員を対象にクラブ独自のPCR検査(2回目)を実施。その結果、田中大貴選手、小島元基選手、津山尚大選手に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが13日に確認された。今のところ3選手に、発熱や倦怠感など体調不良の症状はないという。

 なお、同じくPCR検査を受診した3選手以外の選手やスタッフはすべて陰性判定だったという。クラブは3選手に陽性判定が出たことを受けて、現在保健所とともに3選手の濃厚接触者の特定を進めているとしている。3選手の直近2週間の行動履歴については、練習参加以外は日常生活の範囲での外出にとどめていたと発表されている。

 A東京は本日14日よりトップチーム活動を休止させ、選手やチームスタッフに加え、濃厚接触の疑いがあるフロントスタッフは自宅待機としている。新型コロナウイルス感染症や風邪の症状などがある選手・スタッフはおらず、保健所の指導の下に濃厚接触者の検証とトヨタ府中スポーツセンターの消毒、その後の対応を決めていくという。

【経過・症状の概要】
●7月21日(火) PCR検査実施(1回目)
検査対象者:選手・チームスタッフ・フロントスタッフ

●7月23日(木) 全対象者陰性判定

●8月9日(日) 全体練習(午前/午後)

●8月10日(月) オフ

●8月11日(火) 全体練習(午前/午後)、昼にPCR検査実施(2回目)
検査対象者:選手・チームスタッフ・フロントスタッフ

●8月12日(水) 全体練習(午後)、夜にPCR検査結果判明→3選手のみ再検査(同検体を再検査)

●8月13日(木) 全体練習(午前/午後)実施も3選手は自宅待→夕方陽性判定

●8月14日(金)からトップチーム活動休止
※いずれも場所はトヨタ府中スポーツセンター

モバイルバージョンを終了