11月14日、広島ドラゴンフライズのホーム、エフピコアリーナふくやまで行われた宇都宮ブレックス戦で、田臥勇太が今シーズン初めてコートに立った。
2Q
キャプテン#0 田臥選手が2019年11月10日(日) 北海道戦以来、370日振りにコートに!!
アリーナのファンからは大きな拍手。バスケットLIVE視聴はコチラ⁰https://t.co/iS4HMdVaN7#RiseAsOne #BREX pic.twitter.com/Dm5rnzMrZC
— 宇都宮ブレックス (@utsunomiyabrex) November 14, 2020
2019年11月10日のレバンガ北海道戦以来、370日振りのプレーは第2クォーター残り6分4秒に訪れた。41-14とリードした場面で田臥は渡邉裕規に代わってコートイン。3分2秒のプレイングタイムでディフェンスリバウンド1本、ターンオーバー1回、ファウル2個をスタッツに残したが、それ以上コートに送り出すチームメートと田臥自身の笑顔が物語ったように、誰もが待ち望んだ瞬間だったと言えよう。
田臥は試合後、クラブの公式YouTubeを通してコメントを発表。
「みんなとこうして試合でプレーできることがうれしかったし、そしてファンの皆さんの拍手が温かったことがうれしかったです。本当にたくさんの方の協力のおかげでこうして試合に出ることができて。また、このような状況の中でバスケができることに感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。
さらに首位を走るチーム状況について聞かれると「毎試合毎試合、それぞれが自覚と責任を持ってしっかりプレーしてくれていることを、一緒に戦っていて頼もしく感じています」とエールを送る。
笑顔でプレーしていたことに関して、「ファウル1つでも楽しかったです。何度も言いますが、多くの方の協力のおかげでバスケができていますし、協力してくださった皆さんに感謝です。ここからもチーム全員で戦いたいです。何より勝てたことがうれしかったです」と最後はチームの勝利を喜んだ。
現在、13勝1敗とリーグの首位を走る宇都宮。レジェンドの復帰でさらに勢いを増していきそうだ。